駅の音を視覚化 「インクルーシブデザイン」実証実験
大手企業を中心にインクルーシブデザイン(従来の製品企画や開発のプロセスから
除外されてきた制約のある多様な人々―障がい者や高齢者、外国人と一緒に
製品を企画したり開発したりするデザイン手法)の採用ケースが増えてきているとのこと。
事例として、富士通、JR東日本、DNPの3社が、様々な音声をAIが分析し、
リアルタイムで手話の映像や文字にしてモニターに映し出す装置を開発。
JR巣鴨駅で実証実験を行い、その後他駅でも実証実験を行っている。
公共空間に設置することで、多くの人やメディア反応が得られており、
人の行動変容を促したりすることへの活用が期待される。