買わなかった理由をAIで集約し商品改良 アパレル店員がデータ収集
アンドエスティは、顧客が商品を買わなかった理由を店頭スタッフが音声で記録し、
AIで定量データ化して、ブランド本部に届けるシステムを開発。
接客した来店客が購入に至らなかった場合、店舗スタッフはその商品のバーコードを
スマホでスキャンし登録。推定年齢や身長などの情報を入力したうえで、
商品が買われなかった理由について、会話内容を基に音声で入力。
音声データはAIが文字起こしし、集約・分類されて本部に届く仕組み。
担当したスタッフが直接報告できる仕組みにすることで、
別の報告者が介在し、主観がデータに入るのを抑制することにもつながる。
