しまむら、半径2㎞の小商圏が奏功
アパレル小売りのしまむらが、営業利益、純利益と過去最高を更新、
純利益は4年連続の最高益となったいる。
最大のポイントは地域密着戦略。1店舗あたりの商圏を半径2㎞とし、
郊外中心の店舗としては狭く設定している。
その分繰り返し来てもらう仕組みを作り込んでいる。
常時4万点をそろえ、商品の入れ替えは毎日行っている。
また、一つの洋服に対してカラーバリエーションやサイズは複数用意するが、
ほぼ1品ずつしかない、小ロットを高頻度で回すしくみとなっており、
同じ商圏内のお客様への被りが発生しない工夫をしている。