東芝が曖昧な質問に回答できる対話型AIを開発

東芝は橋やトンネルなどの保守点検やトラブル対応における作業手順を提示できるチャット形式の対話型AIエージェント技術を開発。

質問から複数の応答候補を生成するAIと、応答候補を評価するAIで構成されており、２つのAIが連動することで曖昧な質問にも回答ができるとのこと。

同社は実際の設備の保守作業中に生じる不明点の対処法をAIが提示するユーズケースで技術の有効性を検証した。24年度中に設備の保守作業における現場での問い合わせ業務に開発した技術を応用する実験を開始し、さらに社外へのサービス提供を目指す。