リコージャパン、救急医療に映像配信技術
リコージャパンは佐賀県や佐賀大学と高解像度映像の
リアルタイム配信技術を活用した緊急医療の実証事業を7月から開始する。
ドクターカー内に固定したリコーの360度カメラの映像を高度救命救急センターと
共有することで、救急処置の制度向上につなげる狙い。
社内の意思と救急センターがリアルタイムで画像や音声などの情報共有ができ、
病院側にも事前に精密検査や手術などの受け入れ態勢を準備できる。
同システム用のカメラは約15万円、双方向の画像配信サービスは
月額4万円から利用できるものとなっており、
医療現場の意見を取り入れて改良し、医療機関での採用を増やす計画。