高難度の建築現場での自律移動ロボ活用
人と協働するサービスロボットの現場導入が多くの領域で本格化の兆し。
その一方で、導入への手間やコストに見合わないといった障壁も存在。
AI技術開発企業のPFNと鹿島が共同で開発した建築現場用の清掃ロボットは、
清掃ルートを事前に指定するティーチングがなくても、清掃可能なエリアを
探索しながら自立移動をして作業をする。
すでに鹿島が施工する現場二か所で実証実験を実施し、本格導入に向けて開発を継続している。
現場への導入不可を下げることで、導入障壁を解消していく狙い。